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薬疹 薬疹とは、薬に当たって湿疹が出ることです。 2005年夏のことです。主人が風邪をこじらせて、肺炎で入院をしました。 入院は3日間でしたが、その後も通院をして点滴をしていました。 通院して4日目くらいだったと思います、点滴を終えて夕方帰宅してしばらくすると、突然体中に赤い発疹が出てきたのです。 はじめはぽつぽつと赤い蕁麻疹のようなものが出てきました。あっという間にぽつぽつがつながって、体中真っ赤に腫れあがったような状態に。ひどいものでした。 病院によると肺炎治療に使った、ロセフィンという抗生剤が原因ではないかとのこと。 今の段階では、身体に薬が残っているため特定できないということでした。 町立のそんなに大きくない病院に通っていましたが、そこでは詳しい検査ができないので、1ヶ月ぐらいたって、薬が抜けたら、大きな総合病院で原因を検査したほうがいいと言われたそうです。 4、5日ほどまた通院をしながら、点滴を行いました。発疹もだんだん消えて、肺炎も治まってきたころ、 薬をもらってきました、今まで注射だった発疹の薬を、飲み薬と塗り薬に切り替えるといって。 それは、ステロイドでした。 私はそこで初めて知りました。湿疹を抑える為に、5日間、主人はステロイドの注射をしていたのです。 それを聞いて、体が震えました。 主人は、ステロイドと説明は受けてはいたようです。 もらってきた塗り薬のステロイドは、2番目の強さの薬でした。 注射は直接血管に薬が流し込まれるのです。塗り薬よりももっともっと威力の強いものです。 私は泣きながら、ステロイドの怖さについて訴えました。私がステロイドで苦労したことを知ってて、なぜそんな薬を使うのかと。 短期間の使用なので、副作用などの心配はないのかもしれません。けれど、感情的にどうしても認められない部分が押さえきれませんでした。 そんな私の訴えに、主人は飲み薬と塗り薬を使いませんでした。 その時は、発疹はほぼ消えていたので、1週間くらいは元気に過ごしたのです。 でも、消えていたはずの発疹は復活しました。 1週間ほどすると、また少しづつ発疹が出始め、とてもかゆいそうな様子でした。 どんどん発疹も増えていきました。再発して3日後くらいには、はじめに発疹が出た状態くらいにもどってしまいました。 ↓再発したときの写真です。 ステロイドの効き目がなくなって、発疹が出ていたのでしょう。 抗生剤がまだ抜けてないせいもあったのでしょうか? この発疹が抗生剤が抜けるまでの1ヶ月も続いてしまうのかと不安になりました。 でも、ステロイドを使うことは、私にとってもう絶対に信じられないことです。 そんな私と、かゆさと増える発疹と。 いちばんつらいのは主人だったと思います。 私は、どう主人に言ってあげればいいのかわからなかったけれど、私なりの考えを訴えました。 発疹がまた出てきたということは、ステロイドによって発疹が治っていたわけではなくて、抑えられていただけのことではないかと。薬の失敗を薬でごまかしているだけではないかと。それが、どんなに身体に負担となっているのか。かゆかったら掻けばいいんだ。掻きたいだけ掻いたら身体だって納得するんだ、と。 少々、理不尽なことも言ったかもしれないけれど、主人は私の勢いに圧倒されたようでした。 次の日、主人はステロイド以外の治療法を求めて、総合病院に行きました。 抗アレルギー剤と、かゆみが我慢できないときのためにと、ステロイドの飲み薬をもらってきました。 血を取って、なにやら調べてもらった様子。 ステロイドについて、聞いてみたら、医者は「ひどいときは使うのも仕方がない。楽になるし、そんなに怖がらなくても大丈夫だ」と、言ったそうです。 何が大丈夫なのか!?なんて、予想通りの答えなんだろう・・・ 夕方がかゆい時間帯のようでした。 発疹が再発してから3日目くらいの夕方がかなりひどかったようで、何を言っても顔がニコリともしませんでしたが、次の日は笑顔で帰ってきました。前日よりも少しはかゆみが減ったみたいでした。 発疹の出方も、勢いが止まってきていました。その時はまだ、少しづつは増えてる感じだったけれど。 私が、主人が総合病院に行く前日に、大きな病院に行ったときの予想シナリオを語りました。 それとほぼ同じことを言われたので、主人は納得をしたようでした。 それから主人も頑張って耐えてくれました。 まもなくかゆみは治まり、2週間ほどで、発疹もきれいさっぱりなくなったのです。 薬疹は薬のアレルギーです。 そのアレルギーが出たからといって、強い薬で押さえつけるこの治療って、おかしくないですか? それは、かゆいのは大変ですよ。けれど、根本的な部分の解決ではないですよね。 ステロイドを使っている間は表面上よくなっていたかのようで・・・でも、押さえつけた結果、跳ね返ってきました。あのまま、薬を続けて、ごまかしてみていたら・・・主人の身体はもっと狂ってしまっていたかもしれません。 そう思うと、怖くて震えます。 私のおばあちゃんが亡くなったのも、薬のアレルギーが引き起こした発作でした。 薬がなければ、ガンになってからの7年間は生きられなかったかもしれないけど。 なんかおかしい。本当におかしいです。 早くみんなが、このことに気づきますように・・・ |
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